HistrioniC

強子(ツワコ)です。

サマータイム Summer time

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「平成最後の夏」

ちょっとしたフレーズになっていてよく耳にします

本当に暑かった(まだ暑い)今年の夏、ブログでもサマータイムについて触れている方も多いですね

アメリカはサマータイムを採用していて、年に2回すべての時計の針を調整します

 

日本ではサマータイムと呼んでいますが

アメリカではDaylight Saving Timeと言います

私がカリフォルニアにいた時は、4月の最初の日曜日に始まり10月最後の日曜日に終わりました

(2007年からは3月の第二日曜日から11月の第一日曜日までに変更されたようです)

アメリカの夏は夜9時近くまで明るかったので、遅くまでフラフラしていた記憶があります

その頃は、どうしてサマータイムというシステムがあるのかも考えたことありませんでした

郷に入りては郷に従え、という感じで自動的に従っていました

 

サマータイムについて私が覚えていることは

「(1時間)損する、得する」という感情です

サマータイム初日の前日、寝る時に目覚ましを進めます(2:00AMが3:00AM)

翌日起きる時には、 時計は7時でも通常時間では6時に起きるわけです

私は毎年「損をした」気分になり、寝る前にブルーになったことを思い出しました

 

サマータイムになると大変だったことは、すべての時計を1時間進めなければならないことです

電子レンジ、テレビ、ビデオデッキ、車の時計、等々

私の友人は変えずにそのままで使っている人も数人いました

 

その反対に、サマータイムが終わる前日の夜は「得をした」気分になりました

1時間多く寝られる、という本当に小さな小さな幸せです

サマータイムが終わる頃には、日が落ち暗くなるのも早くなるので

少しだけ寂しい気持ちなりました

 

サマータイムが終わる頃から、アメリカはハロウィン、サンクスギビング、クリスマスとイベントモードになっています

夏が終わる、というセンチメンタルな感情は日本ほどないように感じます

 

サマータイム導入の目的は、日の出の早い夏の明るい時間帯を無駄に使わないことが目的です

また、午前中の、まだ涼しい時間から活動して、一番暑い昼から午後の時間に活動することを

1時間でも少なくする目的もあります

2020年東京オリンピックに向けて、日本でもサマータイム導入か、と言われていますが

日本でも、「得した・損した」気分を味わうことになるのでしょうか

 

ちなみに、アメリカにいる頃、このサマータイムの影響で困ったことや混乱したことは

あまりありませんでした

アメリカ人はおおらかな国民だと思いますが(特にカリフォルニアは)、皆さん順応していたと思います

逆に、そのシステムがない我々日本人の方が、あたふたしていたと思います

これは、アメリカ人にとって生まれた頃からサマータイムが「当たり前のこと」だったからでしょう

日本で実施された時、日本人は混乱なくすぐに順応できるか疑問です

 

ここまでお読みくださりありがとうございます